こんにちはakamaruです。 嫁とはうつ病になる前から一緒によく映画を見ていました。
嫁は少しコメディの入った明るめのジャンルが好きで、彼女が選ぶタイトルの多くは
そういったモノでした。
逆に私はどちらかと言うとサスペンス系のモノやファンタジーや冒険を扱ったモノが好きなので
交互に好きなジャンルの映画を見ているサイクルが出来ていました。
嫁は余り怖い映画は得意では無かったのですが、色々と見ているうちに普通に見れるようになっていました。そんなある日、私が選んだある一本の映画が大変な事件を起こしてしまいます。
その映画の名は…
リプリー
こいつですよ、コイツ…1999年のアメリカ制作の犯罪映画です。
主演はマット・デイモン まさかレンタルビデオ屋で手に取った、この映画で事件が起こるとは
その時は考えもしていませんでした。
軽く内容に触れると主人公の青年リプリーが嘘に嘘を重ねて都合が悪くなったら人を殺し…
そんな映画です、リプリーが殺した人には自身が好きだった人間も含まれていました。
普通のサイコサスペンスとは少し違った感じの作品で私も嫁も普通に見ていた…つもりでした。
見終えた後、すこし経ってから私は嫁の異変に気付きました。 話しかけても異常に反応が薄い…
嫁を見てみると放心状態のように固まっています。
嫁の名前を呼び続けましたが、寝ている人を起こしても起こしても返事だけで起きてこない
それに似たような状態でした。 まだ、この頃はうつ病は発症していなかったので
病院に連れて行くという選択肢はありませんでした。
取り合えず、布団を敷いて嫁を寝かし、様子を見る事にしました。
次の日、嫁は幾らかはマシになった状態で起きてきました。昨晩、何が起こったのかを聞いてみると…
「自ら幸せに遠のいていく主人公の心理が分からなさ過ぎた」
らしいです、嘘に嘘を重ねて都合が悪くなってくると最終的には好きな人すらも手にかけてしまう
そんな主人公の行動を見ているうちに、この人はどうして? そういう気持ちでいっぱいになって
訳が分からなくなったそうです。
嫁が映画で大変な事に!!!まとめ
嫁は、うつ病を発症する前からこういった普通の人では考えにくい事が起こりやすい人でした
私なら、変わった人だなとかで済まされる所なのですが、嫁はそれに対して真剣に考え込んでしまう
のです。 気になる事があったら、ずっとそれを何回も言っている、そんなタイプです。
うつ病になりやすい人は、私見ですが こういうタイプの人が多い気がします。
だから、余計に頑張りすぎて心が折れてしまったときに、うつ病が発症するのだなとakamaruは考えています。
私の嫁の経験談ですが、同じような発言をパートナーがされていたり、何でも凄く真面目に取り組む方な場合は、その辺りを見越して上手くストレスを逃がしたり、少し話を聞いて一緒に考えてあげるなりして、一人で抱え込むのを注意してあげてください。
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