妻のうつ病と闘う為に必要だったもの

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パートナーがうつ病に掛かったら、今までと同じ生活は難しくなるので
可能な限り相手に合わせた環境や生活に変える事になっていきます。
妻の勤め先に電話をしたり、大変だったのを覚えています。

妻のうつ病に必要だったもの

かかりつけの心療内科

これはやはり外せないと思います、うつ病の人への接し方や考え方等を教わりました。
私も全く理解出来ていない側の人間だったので、NGワードや行動をたくさんしていました。
もし、このページを見ている貴方が同じ環境なら、とにかく近さで選んでも良いので医師にうつ病に対する正しい知識を教えてもらって下さい。
私と同様、今の貴方はパートナーの大きな負担になっているかも知れないからです。

周りの理解

これは重要な上に難しかったです。妻の職場に電話をして事情を話したり、親兄弟にも話をしました。
この理解が得られないと、うつ病を発症している人や自分へのイメージが悪くなるので
正しく理解してもらって、どうしても無理な部分はサポートして貰う環境を作るのが大切です。
理解の無い人が傍から見ると、誰にでもあるような事で甘えている人間を更に甘やかしまくって
周りを振り回しているとなりがちです。それではうつ病の治療に専念する事が出来ません。
必ず周りに正しく理解して貰いましょう。

処方された薬

ネットなどで調べると、うつ病の薬は飲まない方が良いだとか不安になる情報がたくさん出てきます。
私の私見を言わせてもらうと、飲んだ方が良いと考えています。
妻は薬を毎日のんでいましたが特に何の変化も見られないような感じでした。
ある時、医師が治療のステップとして薬を減らす事を提案してきたので私たちは了承したのですが…
その晩の妻は酷く苦しみ、私は今まで薬がどれだけ利いていたのかを思い知る事になりました。

時間

うつ病は風邪のようにすぐに治るものでは無いので、ゆっくりと治療に取り掛かる事になります。
時には「本当に治るのだろうか」や「いつになったら光が見えてくるんだろう」なんて考えます。
しかし、焦りは禁物です。貴方のそういう焦りはパートナーに伝わります。
うつ病の当事者は更に多くの不安を抱えながら、焦らずゆっくりと治療に専念しているだけです。
なので、貴方が先に焦ってしまってはいけません。
私も辛かったです。友人に愚痴ったり何とか耐えて下さい。ゴールは近いかも知れませんよ?

妻のうつ病と闘うのに必要だったものまとめ

  1. かかりつけの心療内科
  2. 周りの理解
  3. 処方された薬
  4. 時間

私の経験上での必要なモノを書かせて頂きましたが
今でも、どれも大事だったと思います。
うつ病を発症する原因は人それぞれ違うので、難しい部分もあるのは確かですが
出来るだけ、うつ病をゆっくり治療出来る環境を作ってあげる事が早期治療に繋がるので
同じ境遇の方は、お願いですから頑張ってみて下さい。

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